こんにちは、生産技術部の眞田由紀です。
8月8日に7月分の改善提案書評価選考が行われ、
下記の皆さんの提案が各賞に選ばれました。
おめでとうございました!
【最優秀賞】
本社製造部 天野勝規
『製造現場への問題の軽減VOL.2』
【優秀賞】
河口湖製造部 渡辺幸代
『基板修正時間短縮』
【敢闘賞】
①本社製造部 坂内祥八
『部品の仕分け配膳と簡略化』
②生産管理部 古屋芳夫
『電線置き場の明確化』
③河口湖製造部 小池幸江
『トランジスタ成形治具改善』
④本社製造部 小林一男
『FAN配膳方法の変更』
⑤河口湖製造部 小池ゆう子
『ベーク調整治具』
【最優秀賞の改善概要】
昨年度、製造現場にワイヤレスチャイムを導入し、
各現場での呼出回数はわかるようになりましたが、
原因が不明確のまま、呼出回数がなかなか減りませんでした…。
そこで、呼出回数を原因別で記録できるよう、用紙に項目を追加し、
原因の分析を実施!
結果、多く起こっている問題が何なのかわかり、
その問題解決と呼出回数の減少に成功しました。
ちなみに、天野作業長は今回の受賞で7個目の金星獲得です☆
10個獲得した暁には何かが…!?
【優秀賞の改善概要】
基板のDIP工程にてトランジスタの浮きや傾きが発生している為、
要注意部品として修正をしています。
調査の結果、リードカットを長めにすることで問題解決できるとわかり、
今後誰でも同じように作業ができるよう、
実装手順表への展開を行いました。
その結果、修正時間の短縮が可能になり、
作業時のストレスもなくなりました!
☆今月のピックアップ☆
毎月の改善提案の中から、
私が興味深いと思ったものをご紹介するコーナーです。
今回は生産管理部 吉岡利真課長の
『プレス室・倉庫のデッドスペース 活スペース化』です。
プレス室及び倉庫の2Sを実施したことで、現在生産している製品の
資材保管に活用できるようになったという改善です。
実施前の写真は残念ながらありませんが、
今はこんなに広々とした空間に!
いつか使うつもりで取っておいたものでも、
いざ使おうとしたら劣化していたり、
使用期限が切れていたりということが
日常生活の中でもよくあります。
なかなか難しいことですが、時期を決めて定期的に見直しすることが
大事だなぁと思いました。
最近の自分のブームが片付けなので、
ついその手の改善に目が行ってしまうのですが、
以前どこかで聞いた
『使わないモノの為に家賃を払っているのと同じ』とか
『不要なモノの為に大事にされるべき人やモノがないがしろに
なっている』というような言葉を思い出しました。
(以前、実家に置きっぱなしだった私物を見直したところ、
ほぼ8割、9割不要なモノだったことに気付いて
ショックを受けた経験ありです…(泣))
さて、私事で恐縮ですが、10月に出産を控えている為、
改善提案紹介のブログ更新は今回で一旦お休みさせて
頂くことになりました。
また復帰後の更新の際は、読んで頂ければ幸いです。
短い間でしたが、読んで下さってありがとうございましたm(_ _)m