11月9日、改善提案書10月分の評価選考が行われ、
今回は、優秀賞が2点となり7名の従業員さんが受賞
されました。おめでとうございました!
【最優秀賞】
本社製造部 大野良美
『配膳工程による補助材2BOX管理の開始』
【優秀賞】
①本社製造部 羽田千春
『ブレーカー配膳方法による現場作業の効率化』
②本社製造部 天野勝規作業長
『部品チェックリストのデータ化』
【敢闘賞】
①本社製造部 天野勝規作業長
『ダクトの置場工夫によるムダ廃除と在庫管理』
②品質保証部 渡辺利夫
『データ用紙の検査手順書としての活用』
③総務部 渡邉清人部長
『西棟セキュリティー開始の見える化』
④生産技術部 鈴木敏光
『作業台車改造による図面載せ台の設置』
⑤総務部 大田順子
『ワイヤレス人感チャイムの活用』
【最優秀賞の改善内容】
この製品の補助材数量はざっくりとした管理しか出
来ておらず、発注するタイミングが遅れて在庫切れ
となり現場作業に影響が出てしまうことがあった。
2BOX管理を導入したことで見える化することが出
来た。
【優秀賞の改善内容】
①配膳台車の1段目と4段目にブレーカーが置かれ
現場へ供給していた。現場では配膳された状態で
圧着作業していたので、4段目は無理な姿勢での
作業だった。そこで作業しやすい1段目と2段目へ
配置を変更した。
②1オーダーに二種類の盤があり、部品点数も多く
て部品チェックリストの中から該当部品を探すの
に時間が掛かっていた。リストをデータ化して検
索したり盤毎分けたりしたことで、チェック作業
が容易になった。
2007年に開始した「改善提案制度」は、今年で丸
十年が経ちました。数多くの作業改善や業務改善が
蓄積し、安全・品質・コスト・納期・環境・衛生等
の成果につながり、最終的には経営数値や体質改善
をもたらしております。
継続は力なりです。