5月16日に4月改善提案書の評価が行われ、下記の通り受賞者が決定
しました。今回は優秀賞と敢闘賞で投票同数があり、いつもより2件
多い9件が入賞しました。
【最優秀賞】
『大型基板の番地化による探す時間短縮』(河口湖製造部 勝俣実矢子)
【優秀賞】
①『5段式電線台車による省スペース化』(本社製造部 沢邑ノブエ)
②『新製品使用ネジの材質変更提案』 (河口湖製造部 吉沢昌一)
【敢闘賞】
①『技能検定トレーニング用部品の管理』(生産管理部 鈴木敏光)
②『盤内ハーネス束線作業の手順組替』 (本社製造部 鈴木由美)
③『女性による二人締付作業の改善』 (河口湖製造部 渡辺明美)
④『重量物取付作業の負担軽減』 (本社製造部 小澤喜浩)
⑤『抵抗固定治具による作業性の向上』 (河口湖製造部 渡辺幸代)
⑥『スパイラルチューブ引出しの簡易化』(本社製造部 宮下知子)
※上記『表題』は、製品名を削除する等お客様に配慮して表現を
一部変えさせてもらっています。
【最優秀賞の改善概要】
大型基板の半田チェック時に、部品面側で不具合箇所の番地を言うが
半田面側ではその場所を探すのに時間が掛かったり、確認する手間が
発生していた。半田面側に部品面側と同じ番地を示した治具を使用
したところ、探す時間を短縮することが出来ました。
【優秀賞の改善概要①】
電線加工時に板台車に電線を載せて作業していたが、2種類しか載せ
られず板台車に足を引っ掛けてしまうことがあった。5段式の電線台車
を導入したことにより、一度に5種類の電線を加工することが出来て、
安全作業や歩くムダの廃除、省スペース化にもつながりました。
【優秀賞の改善概要②】
新製品のプリント基板の半田面に指定のネジを使用したが、半田槽に
投入したらネジに半田が付着していることに気づいた。改造等が発生
した場合にネジの取り外しに手間が掛かることから、顧客に素材の
異なるネジへの変更を提案したところ採用して頂いた。
弊社のコアコンピタンスは、
・この土地特有の「純粋な人柄」
・仕事に向かう「真摯な姿勢」
・カンパニーポリシーでもある「謙虚さと情熱」
・長年培った「高い製造スキル」
と規定していましたが、新たにひとつ追加しました。
・他社との差別化と感動を与える「改善力」
強みとしてもっともっと鍛えていきましょう!